発達障害グレーゾーン テレビとスマホをやめて20日経過した様子

発達障害グレーゾーン テレビとスマホをやめて20日経過した様子 言葉の遅れ 発達障害グレーゾーン

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さくら
さくら

3歳9ヶ月の息子は言葉の遅れがあり発達障害グレーゾーンです。テレビとスマホをやめてついに20日経過。

後天性の自閉症ならば回復する

3歳9ヶ月の息子は言葉の遅れあり、こだわりも強く、目も合いづらく、集団行動もできない、など自閉症スペクトラム(ASD)の特徴を持ちます。いっとき言葉の消失があったことから折れ線型自閉症の可能性もあります。※折れ線型自閉症は言葉の改善に時間がかかると言われています。

ある時、書籍『言葉の遅れが改善する方法』に出会い、自閉症スペクトラムは先天性の脳機能障がいのほかに、後天性の環境による新しいタイプの言葉の遅れがあることを知りました。

この後天性の場合、回復する可能性があるのです!

自閉症スペクトラムは生まれ持ったもので治らないと思って絶望していた私にとってはこれは一筋の光となりました。

そしてその原因こそがテレビやスマホの長時間視聴だったのです。

早速完全にテレビやスマホをやめた

早速夫を説得して、それまで一日中ついていたテレビを消し、スマホを完全にやめました。

おもちゃも極力お片付けしてしまうようにし、電子音が出るおもちゃも半分以上は使わないようしまいました。

これは脳を休めるためです。この静かな環境が必要なのだそうです。

そして親との交流を密にし、ここで改めて言葉を覚えることをやり直すのですね。

どんどん言葉が出てくる

テレビとスマホの視聴をやめて効果が出てくるまで3ヶ月かかる、と本には書いてあったのですが、息子の場合は20日経過時点でどんどん言葉が出ています!

何より、よく目が合うようになり、呼びかけに対して反応することが多くなってきて、会話のキャッチボールが増えてきました

そして、「保育園で何したの?」と聞くと、一生懸命答えようとするのです。まだまだ流暢には喋れないので「えーとねー、大きいすべり台!あお!きいろ!」のような感じですが。

保育士さんからも「言葉が増えてます!」とよく言われるようになりました。

久しぶりに保育に入ってくれた保育士さんからは「すごいですね!!”みてみて!”って言ってきてくれるようになって・・・」と驚かれるという。

ついに「3歳です」って答えることができた!

3歳児健診で言えなかった「何歳ですか?」の問いに答えるというものですが、ついに答えられるようになったのです!しかも指も3本にして!これは快挙です!

今までは「何歳ですか?」と聞いても「なんさいですか?」とただオウム返しになっていたのに、「3歳です!」と答えられるようになるなんて・・・涙 感動しかありません。

「は・あ・い」が「はーい」になった

お返事は以前からできていて、名前を呼ぶと「は・あ・い」と返事していました。なぜか「は・あ・い」と言う不思議。

それが、先日、「はーい!」と返事するようになったのです!

保育園の保育士さんもびっくりして何度も名前を呼んだそうです(笑)

たまに間違えて「は・あ・い」と返事してしまう時があるのですが、その時は”あ、間違えた!”と言う表情をしてすぐに「はーい!」と言い直すという。

すごい!すごい進歩だ!

表情がイキイキして、行動が落ち着いてきた

すごく助かっているのは、「落ち着いてきた」ことです。

今までは何か気に入らないことがあると癇癪を起こして大変でした。ですが、今は癇癪がグッと減り、説明すれば納得して落ち着いていられます。

例えば車のおもちゃが出てくる入浴剤を買ってもらい嬉しくってすぐにお風呂に入れたい時があったのですが、以前ならいますぐにできないと癇癪を起こしてギャン泣きでした。

今は「夜お風呂に入る時にやろうね」と説明すると「はーい」といい頷き、落ち着くことができます。何度もお風呂をのぞいては聞いてきますけどね(笑)

民間療育の見学でも、説明を聞くために息子と違う部屋に行って”母子分離”状態でもとても落ち着いていました。これはスタッフの方も「落ち着いてますね」とおっしゃっていました。今までなら不安で泣いて追っかけてきていたと思うのです。

ただ、まだまだママべったりで母子分離不安になることも多く、多動の方もたまに保育園の門からダッシュして飛び出してしまう癖はまだ取れません。

保育園のイベントに参加できてる!

保育園では毎月、園児たちが集まって音楽や英語の授業があります。

でも息子はいつも一番後ろで保育士さんに抱っこされていたんです(写真がそればっか)。

でも先日の音楽の授業では、なんと一番前の列で楽しそうにしているではありませんか!!!抱っこされていないなんて初めてのことです。

保育士さんのお話では、最近他の園児たちとの交流も増えてきていると聞きます。

写真撮るよと言うとポーズするようになった

これも今まではなかったのですが、スマホを向けて「写真撮るよ」と言うと、ピースして視線をこちらに向けてポーズをとるようになりました!

今まではポーズなんて取らないですし、なんなら目線をカメラに向けようとしないので、写真はいつもどこか別の方を向いてました。

めがね、帽子、自転車を試してみた

感覚過敏があり、普段と違う帽子や靴や洋服などが苦手です。

ですが、なんと自らパパのメガネを自分で掛けて「かわいー!」と言ったのです!そして掛けたままカメラに向けてピースまで!ニッコニコです。

今までならメガネを掛けるなんて絶対に有り得ません。

また、マクドナルドのハッピーセット「なりきりマクドナルド」で店員さんのサンバイザーが出たのですが、それも自分からつけました!いやいやいや、保育園の帽子以外かぶれない人がサンバイザーってすごすぎるでしょ。

3歳の誕生日プレゼントに購入したのに嫌がって一度も乗らなかったストライダー(ペダルなし自転車)があるのですが、これも先日突然、自ら乗り出しました!

まだヘルメットはかぶれないので、外では乗れませんが、なんだかそう遠くない日に実現できそうな気がします。

書籍の紹介

今回読んだ書籍は片岡直樹さんの『言葉の遅れが改善する方法』です。

本当にこの書籍に出会えて感謝しています。もっと早く出会いたかった。。。

https://amzn.to/4iniCGd

また最近読み始めたこちらの書籍『0〜4歳の脳を元気にする療育』浅野幸恵著もおすすめです。

こちらも同様にテレビやスマホをやめることで後天性の発達障害の症状が回復すると述べています。こちらの方がより具体的に実践方法を紹介してくれています。

0~4歳の脳を元気にする療育: 発達障害と改善事例44
ちょっとおかしい、と思ったら、なるべく早く! 目が合わない、笑わなくなった、言葉が遅れている……。 発症メカニズムを理解し、家庭の音環境を整えることで、 急速に発達する赤ちゃんの脳を守り、脳の育ちを促す。

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