発語の状況 3歳11ヶ月 自閉スペクトラム症 

発語の状況 3歳11ヶ月 自閉スペクトラム症 テレビ・スマホ(機械音)

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さくら
さくら

3歳11ヶ月の息子は軽度の自閉スペクトラム症(ASD)と診断されました。現在の発語状況です。

機械音を取り除いて2ヶ月弱が経過

息子は言葉の遅れがあるため悩んでいたのですが、そんな時、書籍『言葉の遅れが改善する方法』に出会い、機械音(テレビやスマホ、音楽など連続的な機械音)を取り除いて脳を休め、親子の相互コミュニケーションを増やす、という方法を実践中です。

びっくりするくらい話せるようになった!

これは本当に私も夫も驚いているのですが、ほんの数ヶ月前まで単語、二語文・三語文がたまに出る程度だった息子が、今では会話ができるようになりました!!!

だって、ほんのちょっと前まで、保育園の女の子に「息子くんてお話できないの?」て言われたんですよ(涙)「何度も言ってるのに!」って怒られてた(苦笑)

常に喋ってる

以前は一人で大人しく遊んでいるイメージだったのですが、今では常に何か喋ってます。

よくトミカでごっこ遊びをしているようで「消防車待て待てー!」「やだよー!」と一人二役で遊んでいるようです。以前は何か喋っていても宇宙語でしたね〜。

そしてよく歌を歌うようになりました。鬼のパンツとか、きらきら星、働くくるま、などなど。

保育園で覚えてくるみたいですね。

朝起きてすぐ「青いぷっぷ(車のおもちゃ)取ってきていい?取ってくる!」「取ってきた!」と、普通に会話できていることに感動しています。

自分のフルネームが言えるようになりました

今までは下の名前は言えていたのですが、ある日、自分の名前をフルネームで言うようになりました!

今は俄然、ひらがなに興味があるようで、50音全て言えるようになりました。その影響か、保育園用のお名前シールも読めるようになりました!

「自分のものだよ」とわかるようにするためにお名前シールを貼ることも理解するようになりました。

そして、今までは「何歳ですか?」と聞いても「なんさいですか?」とそのままオウム返ししていたのに、今では「3歳です!」と答えられるようになりました!

民間の療育(個別療育)では、はじめましての先生と2人で自己紹介もできたそうで、自分のフルネームや、好きな食べ物、好きなおもちゃも言えたそうです。すごいすごい!

絵本が読めるようになった

ひらがながわかるようになったので、絵本も自分で読もうと頑張っています!

一文字ずつではありますか、絵本も読めるようになってきました!

↓学研のあいうえおタブレットがお気に入りでいつも遊んでします。最初はこれで自分のフルネームが打てたんですよ。

階、個、台がわかるようになった

数の単位名称がわかるようになってきました。

エレベーターに乗った時は、今までは「上」「下」くらいだった言葉が「1階!」「2階!」と言うようになりました。

1個、2個、や、1台、2台、も、対象となる数字によって使い分けができています。

ちなみに数字は10までは数えられていたのですが、今は40くらいまで数えて言うことができます。

保育園での出来事を話してくれる

「今日は保育園で何したの?」と聞くと、一生懸命答えようとしてくれます。

「⚪︎⚪︎くん!しゅーしゅーぽっぽした!線路⚪︎⚪︎くん好きー!」

などなど、まだまだ助詞があまり使えないこともあり少なくぎこちないですが、以前と比べたらすごいことなのです!

その日の出来事を話せるようになってくれたおかげで、保育園の散歩中に漏らしてしまった原因が「公園のトイレに虫がいて嫌だった」ことがわかったりしたのですから。

大きい・小さい、長い・短い

大きい・小さい、長い・短い、なども理解して使えるようになってきました。

「大きい・小さい」など必ずセットで覚えるようにした方がいいそうで、息子くんも「これ大きい!これ小さい!」とセットで言ってくれています。

行動面での変化

言葉よりも先に変化があったのは行動面だったのです。

まず、多動が落ち着いたことで外出時の大変さがなくなりました!バスだって電車だって大人しく乗っていられます。

癇癪も出なくなり、パニックでギャン泣きすることもなくなりました。

癇癪やパニックがない子育てってこんなに楽なんだなってジーンとしました(涙)

そして母子分離不安がなくなったことで、新たに通うことになった療育施設2箇所とも、最初からニコニコ笑顔で通えています。

感覚過敏の緩和

まだまだ聴覚過敏の症状は治っていません。

↓3歳8ヶ月で発症した聴覚過敏

ですが、帽子や靴が履けない触覚過敏の方については、少しずつ緩和されてきました。

新しい靴がすぐに履けたり(大好きなトミカの靴やサンダルだったからってのもありますが・・・)、帽子以外にもおままごと用のマックのサンバイザーや、ヘルメット、サングラスも平気になってきました。長時間は無理だけど・・・。

引き続き、機械音を取り除いた生活を続けていくつもりです。

なぜこんなに効果があったのか

なぜこんなに効果があったのか、私も不思議でなりません。

気になって調べてみたところ、もしかしたら、息子が「折れ線型自閉症」「アスペルガー症候群」であったことが理由かもしれません。

↓折れ線型自閉症とアスペルガー症候群 テレビとスマホをやめると回復が早い理由

なんにせよ、これらの書籍に辿り着いたのは幸運だったと思います。

もし自ら勉強しようとしないで、ただただ「様子見」と言われたまま何もしないでいたら、きっと今でも息子は言葉も増えておらず、癇癪とパニックも治っていなかったでしょう。

発達障害については誰も教えてくれません。

自分で勉強するしかないのです。なので、このブログが少しでも誰かの役に立っていただけたなら嬉しく思います。

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