
3歳11ヶ月の息子は自閉スペクトラム症(ASD)と診断されています。
ですが、回復すべく、脳に栄養を与えることも実践しています!
ASD診断前から取り組んでいた「機械音を取り除く」
息子は3歳10ヶ月の時に、軽度の自閉スペクトラム症(ASD)と診断されました。
↓その時の記事はこちら
息子の特徴からASDだろうなとは思っていたので、診断される1ヶ月前から自分で『テレビとスマホなどの機械音を取り除く』という試みを実施していたのでした。
↓発達障害グレーゾーン『言葉の遅れが改善する方法』本を読んで実践してみた


効果大!2ヶ月で別人のように成長!!
息子にはこれがとっても効果があり、テレビやスマホなどの機械音を取り除いて約2ヶ月、まるで別人のように成長しました!
数ヶ月前まで「息子くんはしゃべれるように(会話できるように)なるのかな・・・」って夫にボソッと弱音を吐いていました。
それが今では、多動が落ち着き、目もよく合い、表情も明るくなり、会話ができるようになったのですから!
もう2度と数ヶ月前の息子に戻ってほしくない。そして本当に取り組んで良かったと思っています。
↓現在の状況
脳に必要な栄養素
ここからは書籍『0〜4歳の脳を元気にする療育』で学んだことをご紹介していきます。

脳に栄養が不足してしまう
なぜ、機械音を取り除いて脳を休めると、こんなにも症状が回復するのかというと、
まずは生まれたばかりの赤ちゃんの脳は未発達なので、生まれた後にものすごいスピードで進化します。
そして、進化中の脳は、音を聞き分けることができません。
例えば、1日中テレビをつけっぱなしにしている環境だとすると、赤ちゃんはテレビの雑音と母親の声を聞き分けることができず、本来脳の進化に必要な栄養を聞き分けることに無意識に使ってしまいます。
これが知能の発達に影響をもたらすのです。
神経繊維の継ぎ目のところをシナプスといいますが、ここではアセチルコリンをはじめとする神経伝達物質によって刺激が伝えられます。音の流れている中にいると、本人が意識するしないに関わらず、ビタミンB1とアセチルコリンがどんどん消耗されていくのです。
脳を休め、栄養がいくようにしてあげる
そこで、テレビやスマホなどの機械音を取り除き、脳を休め、栄養がいくようにしてあげます。
これだけで多動が改善されます。
片山直樹さんによると、言葉が出るようになるには3ヶ月はかかるとのことでしたが、もちろん個人差があり、息子は1ヶ月で会話ができるようになりました。
ですがこのままだと、アスペルガー症候群の症状が残ってしまうので、栄養素を補っていくのですね。
栄養素 レシチン
刺激を少なくして、脳を休め、レシチンを与えると、かなり早く、多動は改善され始める」ということは事実です。
このレシチン(リン脂質)が、神経繊維の継ぎ目であるシナプスに刺激を伝えるアセチルコリンの材料となるのです
レシチンが多く含まれる食材
食材 | レシチンの特徴・量の目安 |
卵黄 | 特に豊富。1個の卵黄に約1.5g前後のレシチンが含まれると言われます。 |
大豆(納豆、豆腐、きなこなど) | 大豆レシチンとして知られ、サプリの原料にも。100g中に200〜300mg程度含まれることも。 |
大豆油、菜種油、ひまわり油 | 植物油にも多く含まれる(精製度により変化) |
レバー(特に豚・鶏) | 動物性レシチンが多く含まれる |
ピーナッツ、くるみ、アーモンドなどのナッツ類 | 脂質が豊富な分、レシチンも多く含む |
魚卵(イクラ、タラコ) | 卵黄と同じく、脂質・レシチンが豊富 |
レシチンが入ったグミが大好評!
早速、息子にもレシチンを摂らせようとしたのですが、好き嫌いが多くて納豆しか食べられるものがない!!!
書籍の中ではサプリを摂らせる事例がいくつか掲載されていたものの、息子がサプリを飲むとは思えない・・・。
ということで、何か方法はないかと探し回ったところ、レシチンが入ったグミを見つけました!!
↓DHA・EPA・レシチンが入ったグミ型サプリメント Oh!かしこ組

↓2袋セットだと割安です


レビューには、魚臭いとか、うちの子供は食べなかったという意見もあったのでちょっと心配だったのですが、ものは試し!と思い買ってみました。
するとどうでしょう
「おいしい!!」と言ってパクパク食べました(笑)
そういえばグミ大好きっ子な息子でしたわw
柔らかいグミで、くっつき防止のために粉がまぶしてあります。味はパイン味でとても甘いですよ。
↓カルシウムグミとの組み合わせセットもあります。

まだまだ食べ始めなので効果はわかりませんが、やらないよりはやった方がいい!!というスタンスで試してみています。
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