発語の状況 4歳2ヶ月 発達障害_自閉スペクトラム症(ASD)

発語の状況 4歳2ヶ月 発達障害_自閉スペクトラム症(ASD) 発達障害

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

さくら
さくら

4歳2ヶ月の息子くんは、軽度の自閉スペクトラム症(ASD)です。

テレビとスマホをやめて5ヶ月が経過した今の言葉の状況です。

スマホとテレビをやめて5ヶ月が経過

息子くんは3歳10ヶ月の時に軽度の自閉スペクトラム症(ASD)と診断されています。

そんな息子くん、ちょっと前の3歳9ヶ月からスマホやテレビを一切やめています。今は5ヶ月が経過しました。

これは書籍『言葉の遅れが改善する方法』を読んだのがきっかけです。

簡単に説明すると、自閉症は先天性の脳機能の障害とされていますが、この書籍では後天性の自閉症があると論しています。

その原因が、乳児期にテレビやスマホなどの機械音を多く聞いていることにあるのです。それを取り除き脳を休めることで、自閉症の症状から回復する、というものです。

小児科医が伝えたい言葉の遅れが改善する方法 | 片岡直樹 | 妊娠・出産・子育て | Kindleストア | Amazon
Amazonで片岡直樹の小児科医が伝えたい言葉の遅れが改善する方法。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。

↓実践した様子はこちら

発語の状況 4歳2ヶ月

この取り組みをする前は、3歳9ヶ月で二語文がたまに出る程度でした。

それが今ではすっかり会話ができるようになり、おしゃべりな幼児へと大変身しました!5ヶ月前の姿からは到底想像ができません。

もう本当に息子くんと会話ができることに、夫婦ともに感動しています(涙)

最近では助詞も普通に使えるようになりました。

まだまだ発音に拙いところはありますが、通っている2箇所の療育の先生(区の療育と、民間の療育)ともに、発達段階のもので心配はない、という回答でした!

保育園の様子も教えてくれる

以前はお話ができなかったので、保育園の様子を聞いても全く分かりませんでした。

でも今は聞けば教えてくれるので、本当に助かっています!

例えば「リュックに⚪︎⚪︎が入っているけどなんで?」と聞くと「ホールでごはん食べたの!」と教えてくれ、なるほど、夏休み期間の合同保育でホールで給食食べたのかぁと気づいたり。

ある日「腕が赤くなってるけどどうしたの?」と聞くと、「⚪︎⚪︎ちゃんがひっかいたの。ごめんねって言ったの」と女の子に引っ掻かれたことを教えてくれたり。※保育士さんから説明はなかった。

いやー、会話ができるって本当に素敵(涙)

まだまだ拙い&語彙力が弱い

そんな息子くん、まだまだ文章自体が拙いのと、語彙力が弱い傾向があります。

まぁ会話できるようになってまだ数ヶ月ですから当たり前なのですが。。。

言い間違いも多く、「まだ」を「だま」と言ったりしています。可愛いけどね!

療育の先生からもアドバイスがあったように、たくさんのものを知る・理解できるようになるべく、絵本をたくさん読んだり、遊びに行ったり、たくさん経験させてあげるようにしてます。

発達障害ASD 療育の先生に聞いた「小学校入学までにやっておくべきこと」
さくら4歳2ヶ月の息子くんは、軽度の自閉スペクトラム症(ASD)です。機械音を取り除く取り組みにより、劇的に改善され、今では会話ができるようになりました!でも他にももっとやっておくことはないのか不安でいる私です。。。劇的な回復...

ちなみにトトロに出てくるメイちゃんは4歳なんですって!

「とうころもし」可愛いですよね〜!

「ごめんなさい」「ありがとう」が言えるようになった

ちょっと前まで「ごめんなさい」がなかなか言えなかったのですが、最近では悪いと思ったら自分から「ごめんね」「ごめんなさい」と言えるようになりました!

でも「ごめんなさい」を言えばママに許されると理解したのか、今度は乱用している傾向があります(笑)

でもお友達に「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるっていいことですよね!

療育ではさらに、お友達に「⚪︎⚪︎貸して!」っていう練習もしています。「それ貸して!」じゃなくて「ボール貸して!」など具体的に言う練習ですね。

嫌いなものは「あとで食べる」と言って食べない

困っているのは、嫌いなものが食卓に出た時に「あとで食べる!」と言って食べないこと。

はい、お気づきの通り、あとで食べることはありません。永遠に食べません。

でもこう言っておけばママに怒られない、と学んで悪知恵がついてしまったのです・・・。

お片付けができるようになった

つい最近までお片付けができないことが課題でした。

もう本当に頑固で、一度決めたら動かないんですよ。「一緒にお片付けしよう」って言っても「あとでお菓子あげる」と言ってもテコでも動かない。

しまいにはギャン泣き。

ですが最近になって、お片付けができるようになったのです!!!

やり方は簡単で、掛け声を変えただけです。

「トミカをお片付けするよ、ママと競争しよっか!どっちが一番かな?」

すると「息子くんが一番だよ!!!」と自らお片付け!いやーびっくりです。

この他にも

「おにいちゃんだね!」「かっこいい!」「可愛いね!」「すごい!」も効果的です(笑)

参考にしたのは『あ~、また言っちゃったがなくなる 男の子ママの言葉かけ便利帳』という本です。

あ~、また言っちゃったがなくなる 男の子ママの言葉かけ便利帳
「どうして息子は言うことを聞いてくれないんだろう」 「毎日叱ってばかりで、なんだか自己嫌悪に陥ってしまう……」 そんなお悩みをもっているお母さん、多いのではないでしょうか。 その悩み、「言葉かけ」が変わればたちまち解決します! 男の子には男の子に合った「伝わる言葉かけ」があります。 本書は「叱る」「ほめる」「...

感覚過敏・聴覚過敏が緩和されてきた

息子くんは感覚過敏があり、新しい靴や帽子、襟付きの洋服、いつもとちょっとでも違うものは嫌がってしまい、とても苦労してきました。

保育園のハロウィン仮装も着られないし、発表会の衣装もダメ。プールの水泳帽が被れなくてホテルのプールに入れなかったり、せっかく買ったサンダルも一度も履かずにサイズアウトしてしまったこともあります。帽子もね・・・。

でもここ最近はだいぶ緩和されてきて、新しい靴もサンダルも長靴も履けるし、帽子も割となんでもいける。甚平だって着られるし、水泳帽だって平気です。

そしてサングラスや腕時計も自ら「つけて!」と言ってつけるようになったのです!!!

また、なかなか改善しなかった聴覚過敏ですが、以前まではピアノの音や甲高い子供の声、ルンバの音、先生のマイクの声などに耳をふさいで「痛い」と言っていました。

最近ではこの症状を見かけなくなりました!

これも全て、機械音を取り除く取り組みをしてからの効果です。

この5ヶ月、息子くんは本当に大きく成長しました!!!

今思うのは、スマホやテレビの影響って本当に怖いなということです。そしてもっと怖いのはその危険性を親が知らなかったこと。誰も教えてくれないということ。

今でもテレビやスマホを見せていたことを後悔しています。

あの時、あの本に出会えていなかったら、息子くんは今でも会話できていないと思います。本当に、無知は罪、知識は武器、そう感じています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました