40歳で息子くんを出産し、高齢出産のためか毎日の育児で腰に負担がかかっていました。
そしてある日突然の激痛で立てなくなってしまったのです。
まさか40代でぎっくり腰になってしまうとは・・・。
私のぎっくり腰体験と、やって効果があった対策をお伝えしようと思います。
42歳(息子くん1歳) 初めてぎっくり腰になりました
あれは忘れもしない、息子くんが1歳になり、コロナ禍も落ち着き出したころ。
初めて夫の義父・義母に息子くんを見せようと、年末年始帰省の準備をしていた時のことです。
夕方、ソファに腰かけて、洋服をたたみながら準備していた私。
ちょっと体勢が悪かったのだけど、構わず作業を続けていました。
さて立ち上がろうとした時、
ピキッ!!!
あ、腰が・・・。。。🥶
これはやってもうた。。。
突然、腰に刺すような激痛。
初めてでもわかります。ぎっくり腰やん、絶対。
そこから動けなくなってしまいました。
幸い、ソファで作業をしていたため、すぐに横になることができました。
40代でぎっくり腰になってしまうなんて・・・。情けなさがこみあげてきます。
Apple Watchで緊急連絡できた!
しばらく横になっていたのですが、全く動けません。
別室にいる夫に連絡を取りたいけど、テーブルに置いたスマホに手が届きません。
TVを見ているのか、呼んでも叫んでも夫には届かず。。。万事休す!!!
どうしよう・・・。あ、Apple Watchだ!
幸い育児用にとApple Watchを使っていたのです。
無事に別室にいた夫に連絡をすることができました。
この日ほどApple Watchを使っていて良かったと思ったことはありません。
夫に放置された
夫にぎっくり腰になったことを伝えると
「えぇ〜」
と露骨に迷惑顔。。。
今夜、帰省出発の予定だったから気持ちはわかるけど。。。
ちょっと心配してくれてもいいじゃん涙
そこから夫はまた別室に戻ってしまい(ドラマ見てたらしい)、私はそのまま放置されました。
あー窓開けたままだった、寒いから閉めたいけど、到底窓までなんて動けない。
また夫を呼んだら迷惑そうな顔されるから嫌だし。。。
寒い中ずっと我慢してました。。。1・2時間経っていたでしょうか。
キッチンの床でごはん
もちろん、その日の帰省は中止。
立ち上がることはできないけれど、何とか四つん這いになって動けるようになったので、寝室のベッドまで這って行って横になりました。
息子くんは仕方なく夫に任せました。
リビングの音が聞こえてきて、夫は自分のご飯を食べ始めたようですが、待てど暮らせぞ私のご飯なんて用意してくれない。。。聞いてもこない。。。
あー、自分のことは自分でやれってことか。
お腹が空いたので、自分で這ってキッチンまで行き、手が届く範囲で食べれるもの探して食べました。
もちろんキッチンの床で。
夫は知らんぷりです。
あ、書いててあの時のことが思い出されてきて、怒りがこみあげてきてます(笑)
この時のことは本当に恨んでます。いつか夫がぎっくり腰になったら仕返ししてやるからな(笑)
動いた方が治りが早い
ベットに横になり安静にしていた私ですが、スマホでぎっくり腰について調べてみたところ、意外や意外、じっとしているより動いた方が治りが早いようです。
安静にしたままでいると、身体が固まってしまうんだとか。
早速ベットから這い出し、リビングに四つん這いで行き、息子くんと遊んだりしていました。
おばあちゃん座りはできたんですよね。
すると、それを見て症状はそんなに重くないと思ったんでしょうね、
「明日の朝5時に出発するから」
と夫が言い出したのです!!!
えぇ!!!!
うそでしょ!!!
私立てないのよ?
実は電話で実家の母にぎっくり腰になったことを伝えたところ、
「じゃあ帰省は2人(夫と子供)で行ってもらって、ゆっくりしてなさいよ」
と言われたばかりだったのです。
鬼!!!
湯船であたたまると症状が和らいだ
でも明朝出発するなら時間がありません。
急いで、四つん這いの格好でシャワーを浴びました。
あったかい湯船につかるとちょっと症状が和らいだ気がします。
YouTubeのストレッチで立てるようになった!!
結局、翌朝も立つことができず、リビングに四つん這いで夫の前に現れました。
すると、やっと
「立てないの?」
と聞いてきたのです。
いや、だからぎっくり腰って言っとるやないけーーー!!!!怒
夫はぎっくり腰になったことがないので、痛みもわからないからこんなことが言えるのでしょう。
覚えてろよ怒
でも何とか立てるようにならなきゃいけないなと思い、YouTubeで見たぎっくり腰の人が立てるようになるストレッチをしてみることにしました。
すると、なんと!!!
立てるようになったのです!!!
それがこれです!!!
ぎっくり腰になった時自分で動けるようになる方法
接骨院に駆け込み治療してもらう
そして、急いで年末でも開いている接骨院を探しました。
何とか近所で年末ギリギリで開いていた接骨院があり行く事ができたのですが、なんと、待ち時間が長すぎて一度家に帰らされたので、事前に電話してぎっくり腰であることを伝えることをオススメします。
だって病院まで歩くのがまた地獄なんだもん。。。
変な目で見られるわー、おじいちゃんに抜かされちゃったよね(涙)
病院では電気治療や、体の歪みを直していただきました。
湿布ももらうことができ、何とか夕方の帰省出発に間に合ったのです。
夫と息子の2人で行ってもらいたかったのですが、夫が「無理」との事でした。。。
ぎっくり腰の原因は子供の抱っこ
私のぎっくり腰の原因ですが、診ていただいた接骨院の先生曰く、
子供の抱っこで腰の負担が蓄積されていて、何かの拍子にぎっくり腰になってしまったと。
さらに、このままだと腰の骨に筋肉が食い込んでしまい、激痛が走る、と言われてしまいました!!!!こわっ!!!
原因については、心当たりしかありません。。。
1歳の子供はすでに12㎏あります。
なので、お腹を前に出すような変な姿勢で抱っこをしている事は認識していました。
お腹に子供を乗せるとちょっと楽なので。。。
特にワンオペの日などは抱っこに頼りがちになります。。。
自分でも「体によくないよなー」と思いながら、無理して頑張っていた節があります。
でもそれを続けていると、私のようにいつかぎっくり腰になってしまいますよ!
特に高齢出産の場合、自分で想像しているよりも体に負担がかかっています。
私が言うのもなんですが、抱っこ紐なり、夫なり、頼れるものには全力で頼ってください!!
そしてぎっくり腰はくせになって繰り返すとも聞いたので、本当に気を付けてください!
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