
現在3歳の息子は1歳半からかかりつけの歯医者さんで定期検診しています。
その中で歯医者さんから教えてもらった歯磨き方法とおすすめの歯磨き粉を紹介します。
歯磨きは1日1回、寝る前に
子供の歯磨きをするようになってから、「いったい1日に何回磨けばいいんだろう?」と気になったことありませんか?
歯医者さんに聞いたところ
「今の年齢だと1日に1回寝る前に丁寧に磨く」
とのことでした。丁寧に磨いてあげるというところが重要です。
もし嫌がって十分に磨けない場合は、朝と夜に分けてもいいそうです。
ただし、1日中ひっきりなしにおやつを食べていたり、砂糖を使ったものを食べていると虫歯になる可能性があります。

もし虫歯になってしまったら
もし小さい子供が虫歯になってしまったらどうなるのでしょうか。
その場合、基本的に街にある小さな歯医者さんでは対応できません。大きい大学病院などで治療することになります。
なぜかというと、小さいお子さんの場合、治療中じっとしていられないためネットなどで包まれての治療となるのですが、その対応が大きな病院でしかできないんですね。
動いてしまったら危ないです。かわいそうですが治療するためには致し方ない対処ですね。
実際に2歳児に虫歯が見つかったことがあり、大学病院で対応されたとのことでした。
虫歯予防にフッ素を塗ってもらう
2歳になると歯医者さんでフッ素塗布をしてもらうことができます。
フッ素は初期の虫歯に有効で、歯の再石灰化を促し、進行を抑制する効果があります。
ぜひ定期的に検診してフッ素塗布をしてもらうようにしましょう。
このフッ素自体は甘くできているので、お子さんも嫌がることは少ないようですよ。
歯医者さんおすすめのフッ素配合歯磨き粉
お子さんにフッ素配合の歯磨き粉を使われている人は多いのではないでしょうか。
でもその配合されている数値に着目してみてください。
赤ちゃん本舗などにいくと売っているフッ素配合の歯磨き粉ですが、フッ素の配合濃度が低いものも多いので注意が必要です。
十分な効果を得られるためのフッ素配合濃度は、1~5歳でフッ素化物濃度500ppm以上あるものが推奨されています。
それがLIONのチェックアップです。
1~5歳(乳幼児期)はバナナ味のチェックアップがおすすめです。

効果的な使用方法
年齢に応じた使用量があります。2歳までは『爪の先程度』で十分です。
<使用量の目安>
- 年齢に応じた適切な量をハブラシにのせる。
- 歯全体に塗布するように、約30秒間ブラッシング。
- ブラッシング後、軽く吐き出し、洗口は1回だけ。
うがいができない小さなお子さんの場合はしなくても大丈夫だそうです。
うちは1歳半からこの歯磨き粉をずっと使っていますが、おかげさまで虫歯はゼロです。
購入先
チェックアップの歯磨き粉は、基本的に歯医者さん向けの製品のようです。
なので、一般量販店には置いていない場合があります。
その場合は歯医者さんか、ネット通販で購入するといいでしょう。
私も子供が通っている歯医者で1本600円程度で購入しています。ネット通販のほうが割安ですね。
歯によくない食べ物
お菓子が大好きなお子さんも多いですよね。
ではどのような食べ物が歯によくないのでしょうか。これも歯医者さんに聞いてみました!
ズバリ!長時間口に滞在する甘いものが一番よくないそうです。
それはなにかというと、『飴(キャンディ)』です!!!
たしかにずーっと口の中に砂糖がある状態がつづきますね。。。
夜寝る前に歯を磨くのも、寝ている間に虫歯のもとが残らないようにするためなんですね!
そして、甘いお菓子より、おせんべいの方がいいそうです!
アイスなどはその美味しさにハマってしまう子供も多いので、できるだけ食べさせるのを遅らせてあげるといいそうです。

今まで一度も歯磨きしたことがないけど虫歯なし
あるお子さんの話なのですが、お菓子や甘いものを一切食べさせていない子がいたそうですが、なんと今まで一度も歯磨きしたことがないのに虫歯がなかったそうです!
それだけ甘いものはよくない、ということなんですね。。。



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