3歳 自閉スペクトラム症 習い事問題

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さくら
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3歳の息子は自閉スペクトラム症(ASD)です。保育園の保護者会に参加したら、習い事をさせている保護者さんが多くてびっくりしました。

人気の習い事 体操・スイミング

先日、保育園の保護者会に参加したところ、習い事の話になりました。

なんと半数以上の保護者さんが習い事をさせているらしいのです!!!

▪️3歳児(年少)クラスの人気の習い事

・体操

・スイミング(水泳)

はい、ほとんどが体操か水泳でした!

中には「NOVAに通わせている」という人もいました!おしゃべりが得意な女の子なので納得の習い事です。

発達障害の子でも習い事はできる?

うちは習い事なんて全く考えてなかったのでびっくりしました。

ずーっと発達障害のことで頭がいっぱいでしたし、区の療育や民間療育探し、医療機関の受診、などなどてんやわんやだったのですから・・・。

でも、そもそも発達障害の子でも習い事ってできるのかしら?

発達障害児 スイミングのメリット

スイミングのメリット

  • 全身運動と体幹の強化: 水中での運動は、浮力によって関節への負担を軽減しつつ、全身の筋肉をバランス良く使うことができます。特に体幹が鍛えられることで、姿勢の保持や日常生活動作の安定につながります。
  • 感覚統合の促進: 水の抵抗や浮力、水温といった多様な感覚刺激は、発達障害のお子さんの感覚統合を促す可能性があります。特に触覚や前庭覚(バランス感覚)への良い影響が期待できます。
  • 集中力の向上: 水中での運動は、浮力や水圧を感じながら、体の使い方に意識を集中する必要があるため、集中力を養う訓練になります。
  • 自己調整能力の向上: 水中で体の動きをコントロールする経験は、自己の身体や感情を調整する能力を高める可能性があります。リズミカルな動作の繰り返しも、安定感をもたらすと考えられています。
  • 達成感と自己肯定感の向上: スモールステップで目標設定がしやすく、泳げる距離が伸びたり、新しい泳ぎを習得したりする達成感が、自己肯定感を育む助けになります。
  • ストレス軽減とリラックス効果: 水の浮力や温かさはリラックス効果をもたらし、ストレスや不安を軽減するのに役立つことがあります。
  • 社会性・対人スキルの向上: スイミングスクールという集団の場に参加することで、順番を守る、ルールを理解する、コーチや他の子どもたちとコミュニケーションを取るなど、社会性や対人スキルを学ぶ機会になります。
  • 水への安全意識の向上: 水に慣れ親しむことで、水に対する恐怖心を克服し、水辺での安全な行動を身につけることができます。

スイミング 水泳帽がかぶれない

息子は海やプールが大好きなので、スイミングがいいかなぁと思ったのですが、問題は言葉が遅れているためおしゃべりが上手ではないことです。

でも確認してみたところ、お話が上手じゃくても大丈夫だそうです。

確かにベビースイミングなどもありますもんね。

もう1つの問題が『水泳帽がかぶれない』こと。

息子は感覚過敏があるので、水泳帽は嫌がって絶対にかぶれません。

以前とあるホテルについているプールでは、子供でも水泳帽をかぶらないと入れさせてもらえず。。。

息子は嫌がってしまったため入ることができなかった経緯があるのです(厳しいよぅ・・・)。

こればっかりはどうしようもないですよね・・・。嫌がることをさせるのもどうかと思いますし・・・。

ということで諦めました。

発達障害児 体操のメリット

体操のメリット

  • 運動能力・体力の向上: 走る、跳ぶ、回る、登るなどの多様な動きを通して、基本的な運動能力や体力を総合的に向上させることができます。
  • 空間認識能力・バランス感覚の向上: マット運動や跳び箱、平均台などの運動を通して、自分の体の位置や動きを空間的に把握する能力や、バランス感覚が養われます。
  • 体幹の強化と姿勢の改善: 様々な動きの中で体幹を意識することで、体の軸が安定し、姿勢の改善につながります。
  • 協調運動能力の向上: 手と足、目と手の連動など、複数の部位を同時にコントロールする協調運動能力を高めることができます。
  • 自己表現力の向上: 体全体を使った表現活動を通して、自己表現の方法を見つけるきっかけになることがあります。
  • ルールの理解と社会性の向上: 集団での活動や順番を守る中で、ルールを理解し、社会性を育むことができます。
  • 達成感と自己肯定感の向上: 難しい技や движения ができるようになった時の達成感が、自信につながります。
  • ストレス軽減と心身の健康: 運動は脳を活性化させ、ストレスを軽減する効果があり、心身の健康を促進します。

体操はいいかも!

ともなれば、体操はどうでしょうか。

これならば帽子をかぶる必要もないし行けそうですよね!!

しかも、運動療育というものがあるくらい、体を動かすことは発達障害児にとってもいいことなのです。発達障害児が苦手とされている空間認識や、自分の身体を認識するということ、また、聴覚過敏にも運動療育がいいのだそうですよ!

体操教室の中には、発達障害児向けの教室もありますので、お近くにお住まいの際は検討されてみてもいいかもしれません。

将来、サッカーはやめておこう・・・

ちなみに、家の近くの小学校ではいつもサッカー教室が行われており、息子はそれを見て「サッカーボール!」と喜んで見ています。

なので小学生くらいになったらサッカーもいいかなぁと思ったのですが、サッカーって保護者の仕事量が半端ないみたいですね(汗)

荷物運びに場所取りに子供達の送迎に、、、やること多すぎてやめたっていうママも多いのだとか・・・。

それを聞いて、絶対にやめておこうと思いました(笑)ごめんね息子くん。

自閉症の症状、回復中です!

今はまだ区の療育と民間療育に通い始めたばかりなので、もう少し落ち着いたら体操の体験をしてみたいなと考えています。

今はまだ、機械音を取り除いて脳を休ませ、自閉症症状を落ち着かせている段階なので、これがひと段落してからまた再考します!

↓息子の自閉スペクトラム症の症状が改善した『言葉の遅れが改善する方法』はこちら

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