
3歳の息子は言葉の遅れがあり発達障害グレーゾーンです。おそらく自閉症スペクトラム(ASD)です。そのためテレビとスマホを完全にやめているところです。
新しいタイプの言葉の遅れ
『言葉の遅れが改善する方法』を読んで、発達障害には先天性の脳機能障害のものと、後天性の環境による新しいタイプの言葉の遅れがあることを知りました。
自閉症は治らないと思っていたので、回復するかもしれないと知り驚きと共に希望の光がさしました。
自閉症の症状が出ている原因は、長時間のテレビ・スマホ視聴です。
心当たりしかない私。すでに3歳9ヶ月の息子、遅いかもしれないけど、テレビ・スマホを完全にやめました。

効果を感じている
やめた効果はとても感じています!!!本当にもっと早く知りたかったと後悔しかないです。。。
なぜテレビ・スマホの視聴で発達障害になる子とならない子がいるのか
ここで疑問だったのは、同じ環境ならばみんな発達障害の症状が出てしまうのか?ということです。
でも、現実は症状が出る子と出ない子がいるっぽい。
なぜなのでしょうか?
自閉症の子は8時間でも9時間でも見てしまう
それがこちらのYouTube動画でなるほど!と合点がいきました。
どうやら、定型(普通)の子は、テレビやスマホを見ても30分や1時間くらいで飽きて別のことをしだすらしいのです!!!
それに引き換え、自閉症の子は8時間でも9時間でも見てしまうんだそうな。。。
一般的に、1〜3歳は30分程度で飽きてしまう
書籍『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』にもこのような記述がありました。
1〜3歳のお子さんの場合、テレビをお子さん一人で集中して見ていられるのは30分程度と言われており、それを超えると他のことをしながらだったり、ほとんど見てなかったりすることも多いのです。


でも自閉症スペクトラムと思われるうちの息子は、平気で何時間でも集中してテレビやスマホを見てしまいます。
ということは、集中しやすい特性を持つ子がより視聴時間が長くなってしまい、結果自閉症の症状が出る確率が上がる、ということかもしれません。
視聴時間の長さ🟰発達障害の確率
日本小児科学会でも提言が出ていますが、視聴時間が長くなればなるほど発達障害の症状が出る確率が上がると言っています。
3歳の息子も集中力は実年齢以上の数値
自閉症スペクトラムの傾向が強い3歳の息子も、発達検査をしたところ、言葉の遅れや社会性は低かったのに対し、集中力は実年齢以上の数値がありました。
これもよく自閉症スペクトラムの子にありがちのようなのですが、何かにグッと集中してしまいやすいのです。なので一人遊びばかりしている傾向があったり、集中している時に名前を呼んでも反応しません(定型の子は遊びながら反応するらしい)。
もしかしたら、そのような集中しやすい性格の子がテレビやスマホなどの長時間視聴によって発達障害の症状が出るのかもしれません。
という、自論と言いますか、発達障害の息子を見ていて感じたことでした。
しかし、定型の子は動画視聴していてもすぐ飽きるなんて初めて知りました。。。
息子はずーーーーっと見てしまうので、やっぱり自閉症スペクトラムなんだろうなぁと再実感しました汗
↓17万部売れているという『発達障害の子どもを伸ばす 魔法の言葉かけ』
4コマ漫画つきでわかりやすく、さらっと読めます!

コメント