発達障害グレーゾーン 3歳9ヶ月の様子 障害を受け入れることからスタート

発達障害グレーゾーン 3歳9ヶ月の様子 障害を受け入れることからスタート 言葉の遅れ 発達障害グレーゾーン

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さくら
さくら

3歳9ヶ月の息子は言葉の遅れがあり発達障害グレーゾーンです。自閉症スペクトラムの特徴が強い、そんな3歳9ヶ月の様子を振り返りたいと思います。

発達障害を痛感した保育園の発表会

まず3歳8ヶ月の時の保育園発表会で、息子はやっぱり発達障害なんだと痛感しました。

なんとなく感じていたけど、特徴から自閉症スペクトラム(ASD)なんでしょうね。いっとき言葉の消失もあったので、折れ線型自閉症の可能性もあります。

でもここから、現実から逃げるのではなく受け入れようと覚悟し、行動開始しました。

↓息子の今までの経緯はこちら

聴覚過敏?耳を塞ぐ行為が出てきた

保育園の発表会で初めて耳をふさぐ行動を見ました。

それからちょくちょく耳をふさいで「痛い」と言うようになったのです。

大変なのは病院さがしでした。かかりつけの小児科や耳鼻科では対応できず、大学病院の紹介状を書いてもらうも予約は数ヶ月待ち。。。しかも結局耳が聞こえるか聞こえないかくらいしか診手もらえないらしい。

発達障害の子を見てくれる区の療育センターの小児科に電話するも、新規の受付はしていないと断られ、やっとのことで診てくれる病院を探し当て1ヶ月待ちで予約中です。

初めて発達障害児のママ友ができた

同じ保育園・療育に通う発達障害児を持つママからお話を聞くことができました!

今まで普通(定型)の子と比べてしまい孤独だった私に救いの手が差し出されたように感じました。

ここから、孤独に耐えるのではなく、『保育園・児童発達支援・ママ友』のチームを作っていくことの大事さを学んだのです。

テレビとスマホを完全にやめた

発達障害について本を読んだり調べるようになりました。

今まではどこかで不安を拭いたくって、YouTubeなどで同じような症状の子の動画を見ることくらいしかしませんでした。

でも『本を読む』ことで、発達障害についての知識がつき、少しずつ覚悟がついてきたように思います。

そして運よく片岡直樹さんの『言葉を改善する方法』に出会い、テレビとスマホを完全にやめたのです。

今はテレビとスマホを完全にやめて約20日が経過。

それでも時々「テレビ見せて」と言ってきます。でも見せていません!

1分でも見たらその刺激がまた「見たい!見たい!」に繋がることを知っています(ーー)

それに自閉傾向のある子は、いくらでも動画を視聴し続けてしまうという特徴があることも知りました。これは定型の子を知らなかったので、びっくりしました!

※定型の子は30分から1時間くらいで飽きてしまい、見てるようで見ていない状態になるらしいです。対して自閉症の子は8時間でも9時間でも見続けてしまいます。

テレビとスマホをやめて20日経った効果

書籍などではテレビ・スマホを完全にやめて3ヶ月経った頃から言葉の効果が見え始めるとあったのですが、20日ほどたった息子はすでに効果が出始めています。

保育士さんも「言葉が増えましたね!」と言ってました。

そして、情緒も落ち着き、感覚過敏も和らいで来たように思います。

最近、夫のメガネを自分で掛けてみたり、おもちゃのサンバイザーをつけるようになったのです!!

あの帽子さえも嫌がる息子が。。。これは驚きなことです!!!

さらに、3歳の誕生日プレゼントで購入した「ストライダー」(ペダルのない自転車)は、嫌がって一度も乗らなかったのですが、最近になって自分から喜んで乗るようになったのです!!!すごい!!!

民間の療育先が決定!

約1ヶ月かかって民間の療育先が決まりました!

土日に個別療育2時間コースにしました。言葉の遅れや発音が悪い息子には、言語聴覚士さんによる個別療育が最適だと判断したからです。

それにしてもどこも定員がいっぱいなのですね。。。うちも最後の1枠でギリギリでした汗

障害を受け入れたことで学び、対応することができた

まずは発達障害を受け入れられたことが一番大きいです。

今までは現実を受け入れられなくて目を閉じていました。なので同じような症状の子のYouTubeを見ては不安になり、回復した子を見ては安心したり。

周りの人たちの「男の子は言葉が遅いから」「うちの子は言葉の爆発期が来て今はペラペラ喋ってます」の励ましの言葉に安心したり。発達相談に行っても「様子見」と言われたし。

いつか普通になるって信じてました。

でも今ではそれを後悔しています。

やっぱりまずは現実を受け入れて、自ら調べることが大事だと思いました。だって誰も教えてくれないのだから。

「ただ待つだけ」はやめて、とりあえず動いてみる。

そんな怒涛の1ヶ月でしたが、本当に動いて良かったなと感じています。

現在の息子は、1ヶ月前では考えられないくらい成長しています。来月からは療育の通園も始まりますし、もっと成長してくれることを期待しつつ、親も頑張らないといけないな!とふんどしを締め直しているところです。

↓ABA(応用行動分析)を使った言葉かけ。漫画付きでとてもわかりやすいです。「発達障害の子どもを伸ばす 魔法の言葉かけ」

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