【書評】感覚過敏の辛さを伝える救世主。絵本『発達凸凹なボクの世界』が保育園への説明に最適な理由

感覚過敏

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

さくら
さくら

4歳11ヶ月の息子は、軽度の自閉スペクトラム症(ASD)です。 家庭で「テレビ・スマホなし」の生活を始めて約1年2ヶ月。3歳時にDQ83(半年遅れ)だった発達検査の結果が、4歳6ヶ月時にはIQ104(実年齢超え!)という、驚くほどの成長を見せてくれています。

そんな息子ですが、今も向き合っている課題があります。それが「感覚過敏」です。

本人にしかわからない「感覚過敏」の孤独

息子には、特定の音を「耳が痛い」と嫌がる聴覚過敏や、靴下の縫い目、衣装の質感を痛がる触覚過敏があります。成長とともに緩和されてはきたものの、緊張する場面や体調によって強く出ることもあります。

この感覚過敏、何が一番辛いかというと「外見からはわからず、周りに理解されにくいこと」ではないでしょうか。

以前、保育士さんに相談した際、こんな言葉をかけられたことがあります。

「感覚過敏なら、椅子に座るのもダメなはずですよね?」

「息子くんの『嫌だ』は、あまり聞き入れない方がいいと思います」

この時、私は痛感しました。親でさえ100%理解するのが難しい感覚の世界を、他人に言葉だけで伝えるのは、想像以上にハードルが高いのだと。

運命の1冊『発達凸凹なボクの世界』との出会い

そんな時に出会ったのが、一冊の絵本でした。

『発達凸凹なボクの世界 ー感覚過敏を探検するー』

Amazonで見る

主人公のタクくんが、学校生活の中で感じる音や匂い、服のチクチクに苦しむ姿が描かれています。

「ボクだってがんばっているのに。ボクはダメな子なの?」と、できない自分を責めて閉じこもってしまうタクくんの姿に、胸が締め付けられました。

この絵本の素晴らしい点は、以下の3点です。

  • 当事者の実体験に基づいている: 筆者自身が感覚過敏を持っており、リアリティがある。
  • 「どうすればいいか」の対応策がある: 家族や周囲ができる具体的な工夫が描かれている。
  • 説得力がある: 第三者の視点(書籍)を通すことで、主観的な「親のわがまま」ではなく「特性」として伝わりやすい。

感覚過敏から「二次障害」を防ぐために

感覚過敏を放置したり、無理強いしたりすることは、不登校などの「二次障害」に繋がりやすいと言われています。

特に4歳前後の子供は、自分の不快感を正確に言語化できません。「ふざけている」と誤解されて自信を失う前に、周りの理解を得ることが不可欠です。

こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」

保育園・学校との「共通言語」として

私は、近々予定されている保育園の個別面談に、この絵本を持参しようと思っています。

保護者が一方的に「うちの子はこうなんです」と説明するよりも、この絵本をそっと差し出して「この本にあるような感覚を持っているんです」と伝える方が、先生との間にスムーズな共通言語が持てるはずです。

もし今、保育園や学校の先生にうまく特性を伝えられず悩んでいるママがいたら、ぜひ一度手にとってみてください。

きっと、あなたとお子さんを守る「武器」になってくれるはずです。

子供の知育に役立つキッズ家電【myFirst Japan】

聴覚過敏対策に:Loop Engage Kids 2

目立ちにくく、学校などでも使いやすい設計の耳栓です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました