3歳8ヶ月 発達障害グレーゾーン 診断がつかない苦しさ

3歳8ヶ月 発達障害グレーゾーン診断がつかない苦しさ 言葉の遅れ 発達障害グレーゾーン

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さくら
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3歳8ヶ月の息子は言葉の遅れがあり、発達障害グレーゾーンです。

でも自閉スペクトラム症などの診断はまだついていないため、親の腹も括れず、どっちつかずな苦しい時が時々あるのです。

療育に通う予定

息子はおそらく1年ほどの言葉の遅れがあり、3歳10ヶ月になる4月から通園型の療育に通う予定です。

ただし、診断はついていないので、通園の頻度は週1回が最大です。

↓それまでの経緯はこちら

3歳8ヶ月 息子の発語状況

3歳8ヶ月になる息子の発語状況ですが、徐々に単語が増えており、二語文・三語文もちらほら、という感じです。

発音が悪い

ただし、発音が悪くて何を言っているのか聞き取れないことも多いです。

本人は「お茶」と言っていても発音が悪くて聞き取れなく「?」となってしまします。

「パパ」なのか「ぷっぷ」なのかも判断できなかったり、

「消防車」は「ちょーちょーちゃ」

「救急車」は「ちゅーちゅーちゃ」

のように幼児言葉全開です。ちなみに「パトカー」は最近やっと言えるようになりました。

宇宙語・独り言が多い

保育園の帰りにお友達を見つけ

息子が「⚪︎⚪︎ちゃん、ちょっと待ってー!」と言いながら追いかけていき、手を繋いで一緒に帰った時のことです。

歩きながら、息子がずーっと一人で宇宙語を喋り続けるのです。

対してお友達は静かに歩き、話すときは相手の目を見て「⚪︎⚪︎くんのおうちはどこ?」とお話しするのです。

この差に愕然としてしまいました。。。

お友達のママは終始無言。きっと「この子はちょっとおかしい」と思っているのだろうなぁ。。。涙

会話にならない

保育園の発表会の練習で、『自分の名前を言う』があるのですが、これは言えるようになりました。

「お名前はなんですか?」「⚪︎⚪︎です」という会話ですね。

ならばと、「何歳ですか?聞かれたら3歳ですって答えるんだよ」とおしえ、

「何歳ですか?」と聞いてみました。

すると「何歳ですか?」とオウム返しするだけ(涙)

何度やっても会話になることはありませんでした。。。

3歳8ヶ月 息子の発達障害の特徴 こだわりが強い

言葉の遅れ以外の息子の特徴です。

お友達と一緒に並んで待てない

保育園の発表会の練習で、一列に並んで順番を待つ、というものがあるのですが、息子はこれができません。

どうしても勝手に動き出してしまいます。

保育園の健康診断でも並んでられずに一人カーテンで遊んでしまい、内科の先生に「こだわりが強い」と書かれてしまいました。

私は保育園の看護師さんに呼び出されてしまい、この時のショックと言ったらなかったですね。。。

偏食

離乳食の時はなんでも食べていましたが、完了食が終わった頃から偏食が出てきました。

緑の野菜は絶対に食べないし、食べられる野菜はにんじんとしめじくらい。

夕食は「うどん」「ラーメン」「納豆巻き」「てりやきチキンピザ」のルーティンです。

朝食は「セブンイレブンのバタースコッチパン」「きなこトースト」「焼きおにぎり」のルーティン。

でもなぜか保育園の給食は食べるという。。。

↓1歳の頃からこれだけは飽きずにずっと食べてます。冷凍食品の焼きおにぎり

Amazon 焼きおにぎり

感覚過敏 帽子・靴が苦手

新しい帽子や靴が苦手です。

帽子は保育園の帽子か、形がよく似たキャップのみかぶれます。

パーカーのフードや被り物は絶対被りません。防災ずきんも苦手です。

靴は履き慣れたもののみ。サイズアップして新しい靴にすると嫌がるので、慣れるまでが大変です。

靴屋さんは断固として入りません。ギャン泣きです。

ちなみに手袋は絶対につけませんが、マフラーは大丈夫です。

線引きがよくわからんぜ。。。

そういえば1歳の頃、シャワーハットや散髪用ケープもダメでした。。。

集中すると呼んでも反応しない 目が合いづらい

息子はTVやおもちゃに集中すると、名前を呼んでもなかなか反応しません。

そして、話をするときに目を合わせないことも多い。

「ママ行ってくるね、バイバイ!」と言っても目を合わせずに「バイバイ」と手を振る。。。

保育士さんが「⚪︎⚪︎くん、ママの目を見て!」と言うとやっとこちらを向きます。

診断がつかない発達障害 グレーゾーン

息子の特徴はおそらく自閉スペクトラム症(ASD)に当てはまります。

ですが、3歳0ヶ月の時の発達検査では診断がつかなかったので、現在は発達障害グレーゾーンとなると思います。

親の気持ちが踏ん切りつかない

診断がついていないと言うことから親に「もしかしたらいつか追いつくのでは?」という期待が生まれます。

ただ単に言葉が遅れているだけかもしれない。そういう淡い期待を抱いてしまうのです。

言葉が遅れているだけの場合

単純性言語遅滞

  • 聴力や知力などに問題がない場合にみられる言葉の遅れ
  • 言葉の理解はできていたり、コミュニケーションに特に問題がなかったりすることが特徴
  • 年齢が上がるにつれて自然と話せるようになる

特異的言語発達障害

  • 知的障害や自閉スペクトラム症などの発達障害がないにもかかわらず、言葉の遅れだけがある場合
  • 言葉の理解は年齢相当にできて、言葉の表出だけが遅れる場合と、理解面と表出面の両方が遅れる場合があります

障害であることを受け入れる親の葛藤

なので、自閉スペクトラム症の特徴を見つけるたびに、「ああやっぱりこれは言葉が遅れているだけではない、もう追いつけないのだろうか」と不安に陥ってしまうのです。

では、診断がつけばこの不安が無くなるのでしょうか?

腹はくくれるかもしれませんね。

診断名がわかれば、対策ができる。療育手帳をもらって市区町村のサービスも受けられる。

でも私はそれを受け入れられるのだろうか?

堂々と「うちの子は自閉スペクトラム症なので、小学校は支援級に進級します」って言えるのだろうか。

できればこのままお友達に追いついて普通級に通って欲しい。

その望みを捨てきれずにいるのです。

ほんと「療育手帳を取得するデメリットは親の気持ちだけ」とはよく言ったものですね。

4歳になる頃に、再度療育先での詳しい発達検査が行われる予定です。

今はその結果を待ちたいと思います。

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